結婚式引き出物の持ち込み料対策、ゲストの自宅に宅配しました

私たちは家族中心の少人数結婚式を挙げました。

家族や親族と過ごす時間を多くしたいということで選んだ式ですが、引き出物も通常のマナーやしきたりにとらわれない私たちらしいものを選びたいと思っていました。

式場では提携会社のもののパンフレットを沢山見せてもらったのですがピンとくるものがありませんでした。通常なら定番の引き出物であろう、

  • タオル
  • 食器
  • グラス

などは、私たちの年齢層が高いゲストは既に沢山持っていていらないだろうとまず選択肢から外しました。その他の引き出物も「どうしてもこれがいい!」と思えるような物が無く式場で頼むのは止めました。

引き出物の持込み料に1セットあたり500円!?

打ち合わせで、私たちが式場提携の引き出物を頼まないと言った途端にプランナーさんの顔色が変わりました。

「弊社提携外の引き出物をご注文されないとなりますと、新郎新婦様で探していただき袋詰めや搬入作業などをやっていただくことになります」

探すのは当然だからいいんだけど、袋詰めと搬入もするのか・・・。でも、私たちが本当に引き出物として贈りたいものが欲しいからそれは仕方ないよね、と思っていました。

「引き出物の持込み料として、1セットあたり500円いただきます」

1セットあたり500円というと、ゲストが25名だから25×500=12,500円!!!げっ、高ーーーい!!!袋詰めはこっちでやるのに、保管料と席へのセッティングでそんなに取るのか。

そう言えば契約書にはそんな風に書いてあったかもしれない・・・。契約時は提携カタログに欲しい引き出物が無いなんて考えてもいなかったので盲点でした。この時はまだまだ勉強不足だったので見落としていたんです。

引き出物にかかる持込み料の式場側の言い分

引き出物について式場提携のものを選ばず、自分たちで探したものを選ぶ場合には、持込み料や保管料といった名目で請求されることは一般的です。

相場はだいたい1セットあたり500円前後ですが、多い所は1000円も取るところがあるようです。そんなにかかるなら大人しく式場で頼もう・・・と諦めた新郎新婦さんも多いのではないでしょうか。

式場側が提携業者の引き出物を勧め、持込み料を取る言い分としては次のようなことが挙げられます。

  • 提携業者のものなら万が一、破損や不足があった場合にすぐに対応出来る可能性が高いが持込みだと対応が難しい
  • 持込みの場合、余裕を持って搬入するので管理や保管場所が必要になる

そして、「新郎新婦様の負担を減らす為にも提携業者の引き出物から選んだ方が良いですよ」となるべく持ち込ませないようなセールストークをされることが多いです。

確かにこれは間違っていないのですが、提携業者の引き出物を勧められる理由は、実はこれだけではありません。

引き出物にかかる持込み料のカラクリ

  • 引き出物業者からの中間マージン
  • 引き出物業者との関係

式場が持ち込みを嫌がり、持込み料を取る理由のひとつにこの中間マージンの存在があります。

式場と提携業者は互いに利益のある関係にあります。式場は新郎新婦に業者の引き出物を勧めて購入してもらうことで、業者からマージンを貰う仕組みになっています。業者もマージンは払いますが安定して注文がある状態なのでお互いにwin-winな関係なのです。

新郎新婦が外部から引き出物を持ち込むと、式場と業者にはこの利益が無くなります。これはお互いにとってとても痛いです。だから式場は持ち込みを嫌がり提携業者を勧めるのです。(もちろん先に述べたような理由もあります)

持込み料を設定することで引き出物を持ち込むハードルを高くし、それでも持ち込もうという新郎新婦には持込み料を課しているわけです。ズルいと思うかもしれませんが、経営側からすれば当然のリスクヘッジでしょう。

契約後の持ち込み料交渉は難しい

引き出物を持ち込みたいと思った私たちですが、すでに本契約していました。

ここから交渉して持込み料をゼロにするのは至難の業です。難しいと思いながらも私たちも頑張ってみましたがあえなく撃沈しました。

「どの新郎新婦さまにもこのルールでお願いしていますので…」

もう契約していますから、引き出物が持ち込めないからといって高い解約料を払い式場を変更するとは考えにくいので、式場側も強気にでれます。

これ以上ゴネるとプランナーさんとの仲が心配になったので、持ち込み料のことは諦めました。というか、引き出物を式場で渡すことを諦めました。

引き出物をゲスト宅に宅配するという方法

引き出物を宅配するなんて聞いたことがない!と思うかもしれませんが、最近増えてきている方法です。

これなら持ち込み料をかけずに、自分たちが本当に贈りたいものを引き出物にすることが出来ます。

さらに、宅配するメリットとしては他にもこんなことがあります

  • ゲストが手ぶらで帰れる
  • 冷蔵や冷凍のものを送ることも出来る
  • 新郎新婦はクレジットカードなどのポイントがたまる

引き出物って物によっては結構重いですよね、自宅まで届けてくれるなら手ブラで帰れて楽チンです。特に遠方からいらっしゃるゲストには喜ばれます。

クール宅急便などを利用すれば、冷蔵品や冷凍品を送ることも可能です。私たちは実際にこれを使いました。

結婚式はクレジットカードを使えない所が多いですが、自分で手配して宅配にすればクレジットカードが使えてポイントも貯まります。お店によっては独自のポイントがあることもあるのでお得ですね。

宅配で受け取ったゲストからの評判

引き出物を宅配で送るというのは親世代からするとびっくりするような方法のようでした。最近は増えてきているとは言うもののまだまだ馴染みがないですからね。

しかしゲストからの評判は上々で、手ブラで帰れることをすごく喜ばれていました。

やっぱり引き出物ってかさばるし重たいんですよね。誰しも経験があると思いますがあの袋を持って歩いたり電車に乗るのは疲れますからね。私たちはちょっと人とは違った引き出物を選んだのでそれもまた好印象だったと聞きます。

契約後に持込み料で悩まれている方、式場の提携業者の商品で欲しいものが見つからなかった方は、このように宅配で手配するという方法もあるので検討されてみてはいかがでしょうか?

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平成生まれのアラサー女。 結婚式にかかる費用の高さに腰を抜かしそうになり、1年間かけて節約をモットーに準備をしました。 節約したからといって安っぽくなったり、納得のいかないことはしていません。費用を抑えつつ満足のいく式をあげることに成功。